自己破産の流れ・手順について

自己破産の流れ・手順について

「事業の失敗で莫大な借金を抱えてしまった」
「大きな事故や病気で多額の借金が残ってしまった」

 

こうした借金の悩みを持たれている方にとって、自己破産は債務整理の最終的な救済処置の1つとして存在しています。
もちろん、自己破産はしなくて済むのであればしない方が良い方法ですが、どうしても返済の見込みの立たない借金に長年に渡って苦しめられているという方は自己破産も検討する必要があるでしょう。

 

しかし、自己破産制度を聞いたことがある方や利用したいと考えている方であっても、具体的な手順がわからないという方も少なくないと思います。
そこで以下では、自己破産の手順について簡単にご説明します。

 

1.破産と免責の申し立て
まずは、裁判所に破産と免責の申し立てを行います。申し立て自体は必要な書類を揃えて裁判所に提出するだけですので、事前に個人情報など必要な情報を集め不備がないかチェックして提出しましょう。
2.審問
審問はなぜ破産してしまったのか等、それまでの経緯などを質問されます。当然、嘘を付いてはいけませんが、ある程度合理的に話せるよう準備しておくことが望ましいと言えます。
3.破産の決定
審問から数週間後に、破産の決定が行われます。しかし、まだこの段階では借金の免責は行われていない点に注意しましょう。
4.免責の審尋
破産が認められた後、免責の審尋が行われます。内容としては、破産の審問と同様と考えて良いため話せる準備だけはしておきましょう。
5.免責が決定
そして、審尋の結果免責が認められると判断されれば、借金は免責となります。

 

上記をみてもらうと、自己破産の利用はあまり難しいものではありません。もし、早急に自己破産しなければならない場合は弁護士などに相談すると良いでしょう。